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育った地のブドウを守り、若手生産者を増やしていきたい

灘崎地区:ブドウ農家 氏家 義太郎さん

灘崎地区:ブドウ農家

氏家 義太郎さん

うじけ よしたろう

  • 平成6年生まれ。
  • JA岡山灘崎ぶどう部会所属。
  • ブドウを栽培。
  • 祖父・祖母と3人家族。
  • 趣味はキャンプ。
  • 座右の銘は「日進月歩」。

7月21日、灘崎地区の氏家義太郎さんにお話を伺いました。

育った地を守りたい

―就農したきっかけは

農業について思いを話す氏家さん

農業について思いを語る竹林さん

わが家は祖父の代からブドウ農家で、子どものころは夏休みに出荷の手伝いをしていました。祖父が高齢となりブドウ栽培をやめると聞き、このままブドウ園が無くなってしまうのはもったいないと思い、5年前に就農しました。

―農業を始めてからは

日本農業経営大学校で農業経営について学び、祖父のブドウ経営を引き継ぎました。就農すると言ったとき祖父がすごく喜んでくれたことを覚えています。

現在は、40アールのほ場で、ブドウ3品種を栽培しています。ブドウをよりよい環境で生育するために、雑草対策としてわらを敷いたり、ブドウへの陽当たりが強いところは袋の色を変えるなど工夫をしています。

また、獣害を減らすために、袋の上に傘をかけ、ハウスの周辺や樹への侵入防止策にも工夫をこらしています。

祖父は自分の大先生であり、樹の状態を見れば、水が少ないとか樹が疲れているとか一目で分かるといいます。そのような祖父から知識や技術を教わりながら、どんどん経験値を貯めてがんばっていきたいです。祖父の教えの中に「ブドウによく耳をかたむけることが大切」という言葉があり、よく観察してブドウの変化を見逃さないようにしています。

―楽しいことは

ブドウの成長の変化が楽しいです。手をかければかけるほど変化していき、よいものができたときはやりがいを感じます。

―農業の魅力は

地域で若手の生産者を増やしていきたいです。家族で経営しているので、同僚や同世代の仲間がいないため、モチベーションを保つことに苦労しています。実習生の受け入れをしたり、地域の若い人に声掛けをしたりしています。地域の特産物を絶やさないために、ブドウ作りの仲間を増やしていきたいです。

また、今年度の収穫後にはシャインマスカットのハウスを新設する予定です。経営面積を拡大しながら、高品質なブドウを安定して生産し、いずれは祖父を超えるブドウ農家になりたいです。

今年もよいものができています

今年もよいものができています

収穫作業の様子、副梢管理も徹底しています

収穫作業の様子、副梢管理も徹底しています

若手生産者を増やしていきたい

―今後の抱負は

地域で若手の生産者を増やしていきたいです。家族で経営しているので、同僚や同世代の仲間がいないため、モチベーションを保つことに苦労しています。実習生の受け入れをしたり、地域の若い人に声掛けをしたりしています。地域の特産物を絶やさないために、ブドウ作りの仲間を増やしていきたいです。

また、今年度の収穫後にはシャインマスカットのハウスを新設する予定です。経営面積を拡大しながら、高品質なブドウを安定して生産し、いずれは祖父を超えるブドウ農家になりたいです。

聞き手:JA岡山 広報担当

このページの内容については…

岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

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