さらに品質にこだわり、おいしいレンコンを届ける
備南地区:レンコン農家
十河 真樹さん
とがわ まさき
- 平成元年生まれ。
- 130アールでレンコンを栽培。
- 岡山県備南蓮根部会に所属。
- 祖母・父・母、兄の5人家族。
- 父、兄もそれぞれ130アールでレンコンを栽培している。
- 趣味は「歌うこと」。歌が大好きで兄と友人3人でバンドを組んで歌っていたことがある。
3月16日、備南地区の十河 真樹さんにお話を伺いました。
レンコンは、ビタミンCや
食物繊維が豊富!
食べておいしいだけでなく、穴が開いて「将来の見通しが良い」「運が付く」など縁起物として、おせち料理やお祝い事に欠かせません。
農業を手伝っているうちに
―就農したきっかけは?
完全防備で収穫開始
我が家は、祖父の代から続くレンコンと米麦を生産している農家で、小学生の頃から父の仕事を見てきて、手伝いもしていました。
子どもの頃は、大変そうだったので、後を継ぐとは正直、思っていませんでした。学校を卒業して会社に勤めていましたが、3歳上の兄が就農し、レンコン栽培を始めて、父と兄がレンコン栽培をしているのを手伝っているうちに、自分もやってみようと7年前に就農しました。
―農業を始めてからは?
レンコン栽培は3月頃から種を植え付け始め、収穫が始まる8月までは水の管理をして、その間は生育を見守るぐらいです。一度収穫が始まると、ひたすらレンコンを掘り出す単純作業が続いていきます。
単純作業だから奥が深いというか、難しいところが多いです。どうしたら良質なレンコンを作れるか、研究を続けています。
―楽しいこと
花が咲き始めた8月の初収穫の時。水面から2メートルになる葉を倒して、水圧ポンプで土を払い、最初のレンコンを掘り出して、節がそろったきれいな肌が見えた時は、嬉しいです。
―苦労すること
冬の収穫が大変です。ほ場に氷が張っていても、中に入って掘り出します。手の感覚がなくなってきます。専用の長い手袋をしていますが、水が入ってくることもあり、冷たさで激痛が走ります。12月10日頃から年末までの最盛期には、一日中ほ場に入って掘り出し収穫します。
―栽培上のこだわり
収穫作業をとても丁寧にしています。水圧ポンプで表面の土を柔らかくして、レンコンの周りの泥を散らして掘り出します。水がレンコンに直接当たると傷が入ったり、折れたりするので慎重にしています。
また、厳しい選果を行い、備南蓮根部会のブランドを守っていきたいです。
一本一本慎重に収穫
ミネラル豊富な土
「里海野菜」のレンコン
―今後の抱負は?
この辺りは干拓地で、海のミネラルが豊富でおいしいレンコンができます。さらに良質なものを作りたいという思いで、3年前からカキ殻を入れて土壌改良をして、里海レンコンを出荷しています。
レンコンは、様々な料理が楽しめます。夏の新レンコンは白くてみずみずしく、シャキシャキとした食感が特徴で、私としては、さっと茹でたサラダがおすすめです。また、秋から冬のレンコンは、さらに甘みが増し、レンコンならではの独特なホクホク感を楽しんでもらいたいです。
ポンプを使って水圧で泥を飛ばす!通称「テッポウ」。片手で持って、水を当てながら、もう一方の手でレンコンを掘る。節を切るカマが付いている。
聞き手:JA岡山 広報担当
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