MENU

JA岡山

MENU

誰もがおいしいと言う米を作りたい

山本千明さん(左)と息子の政孝さん

箕島地区:米麦農家

中山 清司さん

なかやま きよし

  • 昭和17年生まれ。
  • 米麦、野菜を経営。
  • 妻、息子夫婦の4人家族。
  • 趣味は旅行。
  • 座右の銘は「人より一歩先の技術を習得する」。

12月3日、箕島地区の米麦農家の中山清司さんにお話を伺いました。

地区の農業を受け継ぐ

―就農したきっかけは

野菜は直売所へ出荷しています

野菜は直売所へ出荷しています

我が家は昔から朝日米やい草を栽培しており、農繁期には親の手伝いをしていました。20年ほど前から地域の人が助けてくれたり、田んぼを任せてくださることが増え、息子にも農業をさせたいという思いもあったため、岡山市の認定農業者となり、本格的に農業を始めました。

―農業を始めてからは

農業に関わるようになってからは60年ほどになります。現在では、作業分散のため、ヒノヒカリ、にこまる、朝日、アケボノの4品種の米と麦を栽培し、合わせて11ヘクタール経営しています。

―栽培上のこだわりは

就農前は製造業を営んでおり、機械や設備が好きなことから常に新しい技術を取り入れるようにしています。

水稲育苗箱全量施肥専用肥料を使い、播種作業時に基肥が施肥できる水稲一発肥料を使用しています。また、JA事業で行っているGIS(地理情報システム)の構築に協力し、ドローン(小型無人飛行機)によるリモートセンシング(上空からのほ場分析)を行いました。

農業はもっと省力化できる部分が多いのではないかと感じており、いずれは米の刈り取りからJAへ持ち込むまでの作業を全て人の手を介さず行うことを理想としています。出来上がったものを機械から機械へなるべくオートメーション化することで人件費や新型コロナウイルス禍においての接触機会を減らす取り組みにもなると思います。出来る限りロスを減らし、コストと時間をかけない農業が目標です。

農業への思いを語る中山さん

農業への思いを語る中山さん

JAで行っているリモートセンシングにも協力

JAで行っているリモートセンシングにも協力

誰もがおいしいと言う朝日米を目指す

―今後の抱負は

米は食味を安定させ、麦はタンパク質含有量が高いものを作りたいです。特に米に関しては、この地区では昔から朝日米の栽培者が多かったことから、「誰にも負けないぞ」という思いで栽培しています。小さいころから慣れ親しんだ味なので、消費者の方が「おいしい」とよろこんでくれる米を目指しています。

聞き手:JA岡山 広報担当

このページの内容については…

岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

JA岡山ソーシャルメディア
公式アカウント

Instagram
YouTube
笑味ちゃん天気予報
みんなのよい食プロジェクト
JAグループ岡山
全農おかやま
農業ポータルおかやま
岡山県
岡山市
dayWork
玉野市
瀬戸内市
吉備中央町
e-Tax 国税電子申告・納税システム