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生まれ育った地で高品質な
アスパラガスを栽培したい

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鉾立地区:アスパラガス農家

守時 久代さん

もりとき ひさよ

  • 昭和46年生まれ。
  • アスパラガス「スーパーウェルカム」を19アール経営
  • 娘3人と4人家族。
  • 趣味は手芸。
  • 座右の銘は「万里一空」。

5月15日、鉾立地区のアスパラガス農家守時久代さんにお話を伺いました。

育った地を守りたい

―就農したきっかけは

片手で収穫できるアスパラガス用の収穫バサミ

片手で収穫できるアスパラガス用の収穫バサミ

父が花きなどを栽培していたため、小さいころは手伝いをして育ちました。父が高齢となり、農業の継続が難しくなったとき、育った地が荒れるのが嫌で、手放したくなかったため就農を決意しました。

―農業を始めてからは

最初は農業大学校に1年間通い野菜について学びました。就農するとき、軽量であるため女性でも負担にならないという父や周囲の人のすすめもあり、アスパラガスの栽培を始めました。価格も安定しているため経営の見通しがつきやすく、これからの新規就農者にもオススメの品目です。

現在、就農して10年ですが、栽培方法の検討を重ね、岡山のアスパラガスでは珍しいトンネル栽培も行っています。雨よけができ風通しがよく、病害の影響が少ないのがメリットです。また、防除も徹底しています。他の野菜と比べて週に1度防除が必要で大変ですが、高品質なものを栽培できるよう頑張っています。

―楽しい点は

春芽の栽培は気候もよく、作業がしやすいです。最盛期は1日で15㌢ほど成長するため、1日2回、天候に関係なく収穫を行います。多いときは約25㌔を出荷するので収穫に追われ大変ですが、娘が手伝ってくれるときもあり楽しく作業を行っています。

アスパラガス栽培について語る守時さん

アスパラガス栽培について語る守時さん

アスパラガスのトンネル栽培

アスパラガスのトンネル栽培

「おいしかった」の声を励みに頑張りたい

―今後の取り組みは

立茎作業を今まで以上に入念に行っています。アスパラガスは来年の収穫に備え根に養分を貯蔵させ、発芽養分にします。立茎作業が次年度の味や形を決める大切な作業なので、まっすぐでより高品質なものを作れるよう見極めをしっかり行い、来年に備えたいです。消費者の方からの「おいしかった」の声を励みによいものを作っていきたいです。

聞き手:JA岡山 広報担当

このページの内容については…

岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

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