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元気に農業を続け、安全・安心な野菜を作りたい

薬師寺林枝さん(左)と弟の景山俊さん(右)

建部地区:ピーマン、ホウレンソウ農家

薬師寺 林枝さん

やくしじ もとえ

  • 昭和24年生まれ。
  • JA岡山建部ピーマン部会建部地区副部会長
  • JA岡山建部法蓮草部会所属。
  • ピーマン6アール、ホウレンソウ6アールを経営。
  • 趣味は花いじり。
  • 座右の銘は「健康第一」。

7月20日、建部地区のピーマン農家薬師寺林枝さんにお話を伺いました。

岡山に戻り就農を決意

―就農したきっかけは

ピーマンの収穫作業

ピーマンの収穫作業

両親は米農家でしたが就農以前は県外で勤めていました。17年前に定年を機に岡山へ帰ってきました。その時、ピーマン部会が定年帰農者を対象に部会を設立したことを知り、誘いを受けました。健康維持のためにも親のほ場を引き継ぎ、ピーマン農家として就農しました。

―農業を始めてからは

最初は部会長を師匠に一から教えてもらいました。最初の2、3年は獣害被害が多く苦労しました。部会の講習会や視察、備前広域農業普及指導センターに教えてもらいながら試行錯誤を繰り返し、今ではエコファーマー認定を受けています。拍動灌水装置を導入し、ソーラーパネルで日照を動力に灌水と肥料散布を自動で行っています。自然の力を利用した効率のよい栽培が魅力です。防蛾灯で、予防の回数を減らし、安全・安心な野菜を生産しています。

ピーマンの栽培は姉弟で行っており、弟が収穫したものを私が選果しています。ヘタを切り、タオルで磨き等級別に分け箱詰めしていきます。分担してスムーズに作業を行っています。

ピーマンは1回の定植で霜が降り始める11月ごろまで栽培できます。裏作として冬場は土地柄にあった品目であるホウレンソウを栽培しています。

―楽しい点は

もともと花が好きで土いじりをしている時が楽しいです。土壌改良のためにほ場の周りにマリーゴールドを植え、病害予防をしています。ほ場を華やかにすることで、気分も上がり一石二鳥です。

ひとつひとつ丁寧にヘタを切ります

ひとつひとつ丁寧にヘタを切ります

姉弟で作業を行っています

姉弟で作業を行っています

元気に農業を続けていきたい

―今後の抱負は

健康維持のためにも80歳まで農業を続けていきたいです。できる限り手仕事に励み、収量を維持しながら家庭でたくさん消費してもらえるようなおいしいピーマンづくりに取り組んでいきます。

また、部会では新規生産者を募集しています。一緒にピーマンを作る新たな仲間とともに頑張っていきたいです。

聞き手:JA岡山 広報担当

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岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

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