広報担当ブログ

2017年07月04日

ニンジンと黄ニラ美味しく食べて 岡山市農協青果物生産組合

ふれあいタイム」で児童の質問に答える植田さん(写真右)と秋山さん

 岡山市北区玉柏の岡山市立牧石小学校は6月12日、同地区のニンジンと黄ニラを使った「牧石にんじん黄ニラ給食」を実施。同地区の生産者で岡山市農協青果物生産組合根菜部会の秋山さんと佐々木さん、黄ニラ部会で「黄ニラ大使」の植田さん、伏見さんの4人を食育と会食に招きました。
 JA岡山管内の同地区は岡山市内でも有数の野菜の産地で、ニンジンと黄ニラは長年栽培されています。中でも黄ニラの栽培は、明治時代に始まったとの説もあります。このような地域性から同校では、10年以上前から地元産の野菜を使った「地産地消給食」に取り組んでいます。また6月初旬には2年生の児童が生活科の授業で、地区の生産者から夏野菜の生育に必要な水やり、わき芽の取り方、肥料のやり方などを教わりました。
 今回の献立は、若どりと根菜のあんがらめ、黄ニラ入り白玉汁、ごはんと牛乳。給食を食べる前の校内テレビ放送で、同校栄養教諭の成田先生が献立の説明をした後、給食委員の代表5人が、ニンジンと黄ニラの大きさや種類について生産者に質問し、児童らは地元の野菜について理解を深めました。
 続いて生産者は児童と会食しました。成田先生によると、あんがらめのニンジンは本来の甘みをより引き出すために乱切りにしたこと、白玉汁はニンジンと黄ニラの色鮮やかさを大切にしたとのこと。児童は食べ終わるとより野菜に関心を持ったようで、生産者に「ニンジンにある穴は何?」「ニンジンも大根みたいに分かれるの?」と次々質問をする様子が見られました。昼休憩の「ふれあいタイム」では、植田さんが「ニンジンを収穫する機械の値段はいくらでしょう?」と3択クイズをまじえながら、手作りのパネルや写真で説明しました。
 給食にニンジンを提供した秋山さんは「ニンジンは当日の朝に収穫して持ち込んだ。それだけでも甘みはあるが、牧石にんじんの特徴である甘みを、さらにいかした献立を考えてもらった。普段はにんじんが苦手な子から『これならいくらでも食べられる』と言われたことが、とてもうれしかった」と笑顔を見せました。成田先生は「『ふれあいタイム』で児童と生産者がふれあい、食への関心を高めることは、食育を進めるうえで欠かせない要素」だと付け加えました。

本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。
予めご了承ください。

このページの内容については…