広報担当ブログ

米こうじに大豆を交ぜる受講生

JA岡山管内の岡山市北区今地区にあるJA岡山調理実習棟「今菜菓村(いまさいかむら)」で3月8日から10日の3日間、JA岡山はJA岡山女性大学「なでしこカレッジ」第3期生の第7回講座を開催しました。
「お母さんに教わる『味噌づくり講座』」と題した今回の講師は、同JA女性部の北川部長を始めとした同JA女性部員が務めました。女性部各支部では、地区で受け継がれてきた特色ある味噌を手づくりし、直売所などで販売しています。味噌づくり体験を通して受講生には、手づくり味噌と市販品との違いを、実感してもらいたいとの思いがあります。
受講生は米麹づくりから味噌の仕込みまでひと通り、3日間で体験しました。最終日の味噌の仕込みには15人が参加。圧力釜で炊いた大豆を冷まし、受講生が交代で大豆と米麹、塩をまんべんなく混ぜ合わせました。混ぜた材料を機械にかけ、ペースト状の味噌が出てくると、受講生の喜びもひとしおでした。味噌は手分けして小袋と樽に詰め込んで作業を終えました。
3日間の工程に携わった受講生は「この女性大学の受講を申し込んだきっかけは、味噌づくりを体験したかったから。実際に味噌を作ってみて、JA岡山女性部の味噌には、市販品にはない『手づくりならではの良さ』を感じることができた。10月頃に食べ頃を迎えるので、出来上がりがとても楽しみ」と満足した様子でした。
北川部長は「味噌づくりは大変だったかもしれないが、若い方に手づくり味噌の良さが伝わったと思う。自宅で使う分だけでも味噌づくりをしてもらいたい。そして健康のためにも、朝は味噌汁を飲んで欲しい」と話しています。

6年生にコサージュ作りを教える大森部会長

JA岡山管内の瀬戸内市長船町福里の瀬戸内市立国府小学校で今日(3月17日)、卒業式が行われます。卒業生2クラス合計49人は、生花を使った自作のコサージュを身に着け、卒業式に臨みます。卒業生からは「自作のコサージュを身に着けての卒業式は大変嬉しい」「いい想い出になる」と作り終えた後に喜びの声がありました。
コサージュづくりは3月14日、JA岡山長船花卉部会の大森部会長と妻の公子さん、備前広域農業普及指導センター職員、当JA営農部指導課および園芸課、瀬戸内営農センター長船駐在職員合わせて9人が同校を訪問して実施しました。昨年から同部会が取り組んでいる地域貢献活動のひとつで、今回2回目となります。
コサージュの素材には、長船地区産の紫とピンクの「スターチス」、岡山産の「シンビジウム」「カスミソウ」「ブプレウラム」を使用しました。卒業生の大半が生花を使ったコサージュづくりは初めてとのことだったが、大森部会長らに手伝ってもらいながら、心を込めて丁寧に作り上げました。仕上げにビニール袋に入れて霧吹きで水を与え、卒業式当日まで冷蔵庫で保存しました。生花のコサージュは保存状態により、2週間程度楽しめるといいます。
大森部会長は「花を好きになってもらうため昨年から実施している。卒業生がとても喜んでくれて、生産者としても嬉しい。教える側も要領が分かってきたので、来年以降も継続して取り組みたい」と笑顔で話しています。

広報誌のバックナンバーを見ながら編集後記へ掲載するコメントを述べる岡担当常務

JA岡山では、平成12年7月の組合新設合併に併せて組織内広報誌を一新し、本年4月号で創刊200号を迎えます。広報活動を担う総務部総務課では、3名の広報担当スタッフが中心となり節目を機に誌面のマイナーチェンジを手がけました。
創刊200号では、巻末ページの一部を活用し、広報・総務担当常務で同広報誌発行人の岡常務理事が登場、広報誌を創刊した際の経緯や200号続いた読者への感謝の思いを掲載することとしました。
同広報誌の名称は「ぱれっと」、組合設立以降の3度の合併を経て現在4万2000部を発行しています。誌面はA4版全ページカラーで28ページまたは32ページで製作、毎月25日を目処に発行し、管内にある40支所・7営農センターの職員が組合員を中心に読者宅へ届けています。
平成28年度からの特色として、毎月発行の巻頭特集に組合が同年度から3カ年で取り組む「営農振興計画」を年間12回発行のうち、8回~9回を取り上げ、農業所得向上への営農指導や経営指導に関する計画と実践状況など、7営農センターエリアの取り組みをタイムリーに広報しています。
創刊201号からは、一部企画をマイナーチェンジします。200号で活用した巻末ページの企画に続いて、次号からは同枠組へ広報担当者が取材活動の中で遭遇した出来事や人物、農村地域の風景やユニークな取り組みなど、スクープ的な記事を編集後記と併せて連載する。コーナー名は「あぐろグラム」で、アグリ(農業)とログ(記録)、画像共有アプリケーションソフトウェア「インスタグラム」をかけた造語です。
広報担当の岡常務は、「組織内広報誌は農業者が読者の中心であり出演者でもある。これからも読者に親しまれ、愛される誌面づくりに心がけたい。マイナーチェンジは編集担当者のスキルアップに遊び心を取り入れてみた。連載を楽しみにしている」と創刊200号の節目とマイナーチェンジへの期待を話しました。

渡辺さんにアドバイスを受ける受講生

JA岡山では20代から40代の女性を対象に女性大学「なでしこカレッジ」を開催し、様々な学習を通じて心豊かな地域づくりと仲間づくりを行うとともに、次世代リーダーの養成に取り組んでいます。
同カレッジ第2期生の第16回講座が3月7日、岡山市中区桑野の公益財団法人岡山市ふれあい公社岡山ふれあいセンターで開催されました。「米粉ってなあに? 『お菓子作り講座』」と題した今回の講師は、公益社団法人岡山県栄養士会の管理栄養士、渡辺さん。国産・地元産の野菜・肉などにこだわった安全・安心な料理を提唱しています。
講座では、同栄養士会が作成した、米粉を使ったレシピ「レモンマドレーヌ」、「草もち」、「米粉でおからドーナツ」、「米粉でチョコシフォンケーキ」が紹介され、そのうち3種類の調理に挑戦しました。15人の受講生は渡辺管理栄養士にアドバイスを受けながら、談笑を交えつつ2時間弱でお菓子を完成させました。焼きたての「レモンマドレーヌ」をオーブンから取り出し、アプリコットジャムを塗ると、甘酸っぱい香りが広がりました。受講生からは「とても美味しそう」と喜びの声が上がりました。
試食後、受講生は「短時間で3種類も米粉のお菓子ができた。米粉だとふっくらと美味しく仕上がったので、家でも作ってみたい」と笑顔で話しました。
渡辺管理栄養士は「現在流通している米粉は、必ずといっていいほど国産のもの。料理にも使いやすくなってきているので、まずは家庭で試してみてほしい」と話しています。

青壮年部西支部の市川さんからももの剪定を教わる児童

岡山県内のモモの産地のひとつである岡山市北区一宮地区の岡山市立桃丘小学校で3月2日、JA岡山青壮年部西支部の部員9人が同校児童にせん定作業を教示しました。
これは同校の校庭で10年以上前から栽培されている清水白桃などの管理作業を、部員と3年生の児童が行ったものです。以前は地域住民が樹の世話をしていましたが、数年前から当支部が引き継ぎ、世話をしています。児童らは同校の社会科の一環として、地域の特産品であるモモの栽培を学んでいます。3年生の児童は昨年6月に袋かけ、7月に収穫を体験しており、これが3回目の授業になります。
作業の前に先生となった部員から「日当たりをよくしてモモに栄養分を集中させてあげよう」と説明を受けました。その後、部員がそれぞれ4人ずつ児童を受け持ち、モモのせん定作業を指導しました。せん定をしたことがある児童はほとんどなく、せん定バサミやノコギリなどの普段使いなれない道具で行う作業に、児童らは先を争って挑戦しました。
当支部の板野支部長は「子供たちはとても熱心で、楽しそうに作業していた。夏に向けて日当たりや風通しのことなどを考えるだけでなく、子供たちが作業しやすいように低めにせん定するように心がけている。袋かけや収穫だけでなく農家の人たちが一年中モモを育てていることを知ってほしい」と話しています。

おからドーナツを販売する女性部員

瀬戸内市長船町土師のJA岡山農産物直売所「はなやか長船店」で3月4日、ひな祭りセールが開催されました。店内には、瀬戸内産のキャベツやハクサイ、西大寺産のイチゴなど、新鮮な野菜や果物の特売が行われました。併せてJA岡山女性部長船支部の部員が手作りしたバラ寿司、赤飯なども販売され、来店者はそれぞれを品定めしながら、かごに入れていきました。
店頭では、焼きそばなどの屋台も並んだほか、Aコープマーク品のむしパンミックスを使ったおからドーナツの実演販売なども行われ、同女性部長船支部の部員が作った甘酒のふるまいや、作り立ての綿菓子をプレゼントするなど、子供たちにも人気を呼び、セールを盛り上げました。また当JA、推進部の職員が「JAカード」のチラシを配りながら、4月1日からJA岡山管内の直売所または岡山県下JA直売所でカードを使って買い物をすると、いつでも5%割引になることをPRしながら、カードの申し込みを呼び掛けました。
このほか店内には、イベントに合わせて同支部の小山支部長が所有するひな人形も展示されました。小山支部長によると、昭和20年ごろの京都で作られたもので雄びなと雌びなの上に屋根が付いたものは、とても珍しいといいます。訪れた買物客は足を止め「とてもきれい」と言いながら、雅な姿に見入っていました。
同店の山本店長は「今回もたくさんのお客さまに来ていただき、喜んでいただいた。イベントを通じて新鮮な品ぞろえを知ってもらい、店の知名度アップと、リピーター増加につなげたい」と話しました。

全国のお米の品種について説明する児童

JA岡山管内の岡山市北区高松地区で2月22日、岡山市立加茂小学校5年生児童らによる学習発表会「お米・再発見・感謝の会」が開催され、学校支援ボランティアの定廣さんとJA岡山高松営農センター木梨職員と平松職員が招待されました。
これは、20年以上前から、定廣さんがJA岡山の協力のもと、同校で毎年学童農園を実施していることのお礼として開催されているもの。毎年春に定廣さんの農作業場で籾まきを行い、田植えをして、秋に稲刈りを行っているものです。
発表会では、10月に稲刈りをしたヒノヒカリを使って児童らが作ったおにぎりを全員で会食しました。その後、児童が11のグループに分かれて「稲作の今と昔の違い」「機械の移り変わり」「コメの品種について」「加茂学区の米作り」など多岐にわたって学んだり調べたりしたことなどを発表しました。また「現在はカントリーエレベーターでお米を貯蔵しているが、昔はどうやって貯蔵していたでしょう」などというクイズを出すグループもありました。発表の最後に、児童の一人が「自分の家も大きな田んぼを持っているが稲を作っている人がこんなに工夫や苦労をしているのが分かってびっくりした。農家を継ぐつもりなので、この工夫を生かして米作りをしていきたい」と話しました。
パーティーの最後に、定廣さんに児童一人ひとりが書いた感謝状が代表から手渡され、定廣さんがお礼の言葉を述べました。
加茂小学校の今村校長は「6月の田植えの前から稲刈りまで、年間を通じて本当にお世話になって感謝している。農業が盛んな土地柄なので子供が自分から勉強して農業を知ることは、これから自分の地域を大事にしていく気持ちの一番基礎になる。このような交流をしていただいて本当にありがたい」と話しました。

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2017年03月07日

小学生の発想農業に夢

未来の農業に対する提案を木村指導員(右)に見てもらう児童

 JA岡山管内にある岡山市南区藤田の岡山市立第二藤田小学校5年A・B組は2月10日、JA岡山藤田営農センター木村営農指導員を招き「藤田の未来を創る農業学習(ESD)」の勉強会を行いました。これは同校5年生が取り組んでいる「地球の未来を考える活動」の一環として行われたもの。経営方針に「持続可能な地域農業の実現」を掲げるJA岡山としても、その実現のために、斬新で柔軟な子どもたちの発想を聞く機会は有効だととらえています。
児童たちは2016年秋にJA職員から、藤田地区の農業について学びました。その後グループごとに農家で農作業を体験。その中で気づいた地域農業の実情や改善点をもとに、出し合ったアイデアを発表しました。田んぼで大量発生するタニシの駆除作業を軽減する鳥型ロボット「タニシ鳥(取り)」や、水やりや夜間のハウスの警備を担う「ナスロボット」ソーラーを動力にして田植えや水やりをしてくれる「ソーラークンバ」等、人工知能(AI)を取り入れた現代っ子らしい発表が行われました。
今後、児童たちは今回の発表の中で実現可能なものから実践に移していきます。
 同小学校5年A組担任の栗林教諭は「専門家の人に話を聞いていただいたり、アドバイスしていただいたりすることで、子どもたちが知らなかった世界を知ったり、自分たちの考えが具体化するかもしれないと期待を持っている」と話しました。そのうえで「学校外とのつながりは子どもたちだけでなく、外の方も勉強になると言ってくださるのでとても良い活動だと思う」と今後の活動に期待を込めました。
当JA藤田営農センターの西谷センター長は「JA岡山は農家・地域のため、未来へつなぐ農業を目指してJA岡山営農振興計画を策定して取り組んでいる。子どもたちとの柔軟な発想が少しでも実際の農業に取り入れられれば」話しています。JA岡山としても、この取り組みを藤田地区に限らず管内の小学校や中学校広げ、若い世代の農業への興味と関心を集めるとともに、地域農業の維持・発展につなげていく考えです。

第三ゆり保育園の園児に桃の花束を手渡す3Mクラブ部員

桃の産地として名高い岡山市北区一宮地区で3月3日、JA岡山青壮年部西支部・3Mクラブの部員がひなまつりにちなんで岡山市北区楢津の第二白ゆり保育園を含む地域の7つの保育園、幼稚園の園児に桃の花を届けました。同支部では花桃の一種で白とピンクの花が咲く2種類の樹を栽培しています。3月3日には開花が間に合わないため、事前に枝を切り取って温室で加温。開花を早めてひなまつり当日に見ごろがくるよう調節しました。
部員が準備したピンクと白の花桃各800束は、各園でひなまつりのイベントが催されている最中に届けられました。40年以上続く取り組みということもあり、行く先々で部員らは園児による和太鼓の演奏や踊りで歓迎されました。
同クラブの加藤会長は「地域貢献と地域との交流のため、毎年実施している。地域の親子に喜んでいただいているので、今後も引き続き実施したい」と話しています。

完成した雛人形を披露する子供と小川支部長(左)

JA岡山女性部三蟠支部は2月23日、岡山市中区江崎のJA岡山操南支所2階で子育て広場を開き、地域の親子9人が参加しました。
同広場は親子が集い、遊びを通して交流を深め、母親の育児不安の解消と、元気な子供の成長をはかることが目的。当支部では2か月に1回、支部名の「三」にちなんで「子育てさんちゃん広場」と銘打って開催しています。
今回は、紙コップを利用して簡単に作れるひな人形づくりに挑戦。厚めのA4の紙4枚に印刷したひな人形の部品をハサミで切り抜き、紙コップをくるむように貼り付けて完成させました。台座や屏風、ぼんぼりも付属している本格的な出来栄えに、参加した親子は喜びの声をあげました。
ひな人形づくりのあと、女性部員が調理したエーコープマーク品の「蒸しパンミックス」を使った色とりどりの蒸しパンが振る舞われ、児童らは大喜びでした。母親たちは子育てに関する情報を交換し、今後どのような活動がしていきたいかなど話しました。
当支部は今年4月にフレッシュミズ部会の立ち上げを考えていて、母親たちに女性部活動やフレッシュミズ活動の説明を行いました。
当支部の小川支部長は「みんな喜んでくれてよかった。参加者から味噌づくりやお裁縫なども教わりたいとの声があったので、教室を開催するなどして若い母親にも女性部に参加してもらい、活動を活性化したい」と話しました。

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