広報担当ブログ

2017年07月の一覧

桃太郎をモチーフにした座布団を持ち、岡山場所への来場を呼び掛ける千田川親方(写真右から3人目)ら

 7月6日、大相撲岡山場所実行委員会は、岡山市北区大供表町のJA岡山本所ビルで、10月24日(火)に岡山市南区浦安南町の岡山市総合文化体育館で開催する「平成29年秋巡業 大相撲岡山場所」について、県内マスコミ各社に向けた記者会見を行いました。
 岡山市農業協同組合経営管理委員会の宮武会長、岡山県JA観光推進協議会の穐山会長、さらには公益財団法人日本相撲協会巡業部から、元小結・闘牙の千田川親方が会見に臨みました。岡山県内での大相撲巡業は真庭市や倉敷市でも行われていますが、岡山市での開催は13年ぶりです。
 冒頭のあいさつで宮武会長は、今回の岡山場所をJAグループ岡山が初の勧進元となって開催することについて触れた後、穐山会長が開催意義として「豊かで暮らしやすい地域社会の実現に向け、地域社会に貢献する協同組合の役割発揮」と「青少年育成と社会福祉の一環」を挙げました。さらに会場では「五穀豊穣」を願って、岡山県産の食材を使用したお弁当や、直売所ブースなどを設けることも説明しました。加えて千田川親方は、横綱、大関はじめ、幕内・十両全力士と行司、呼出し総勢260人が巡業に参加すること、相撲の禁じ手をコミカルに表現した初切(しょっきり)や相撲甚句(すもうじんく)、人気力士と子どもたちとの取り組みなど、地方巡業ならではの魅力をアピールしました。
 その後、同実行委員会事務局の藤代実施本部長からチケット一般発売の料金や、おみやげ特典などの説明がありました。タマリS席・A席と2人マスS席・A席には、桃太郎をモチーフにした岡山場所特製の座布団が付くことをアピールしながら、チケットの購入を呼び掛けました。
 千田川親方は「岡山での巡業は、九州場所直前の地方巡業となる。目の前で繰り広げられる迫力ある取り組みはもちろんのこと、力士とのふれあいも楽しんでほしい。ぜひ多くの方のご来場を」と力を込めました。

ドローンで液剤を散布する加藤さん

 JA岡山管内の岡山市南区藤田地区の大規模米麦農家、有限会社国定農産では、今年度からドローンを本格導入し、農薬散布に使用しています。JA岡山管内では初の米麦農家へのドローン導入ということで、注目を集めています。
 同社では120ヘクタール強の農地を管理していて、田植え後の農薬散布にジャンボ剤を手撒きして2ヘクタールに1~2時間要していました。ドローンはかさばらないフロアブルタイプの液剤10リットルを2ヘクタールに約15分で散布でき、3分の1の時間で防除作業を終えることができるようになりました。ドローンは1回の充電で20分程度の稼動のため、同社では10個のバッテリーを準備しています。農業用ドローンの購入費用は、防除を外注した場合の1年分で、労力とコストを大幅に削減できるため、2台目のドローン購入も検討しています。
 同社ドローンオペレーターの加藤さんは、今年3月末にドローン操作の研修を受けて実務にあたり、父の美明さんが補助を務めます。加藤さんは「GPSを内蔵しているため、操作が非常に簡単。散布した所が図面化されるため、薬剤補充やバッテリー交換後も、未散布場所を確認して継続散布できるので無駄も少ない」とメリットを話します。
 同社の国定社長は「主に薬剤の散布は私の担当だった。省力化できた分、さらに規模を拡大できるので200ヘクタールを目標に頑張りたい」と意気込みを話しました。

桃の袋かけを指導する青壮年部員

 JA岡山青壮年部西支部の部員7人は6月15日、岡山市北区芳賀の岡山市立桃丘小学校の3年生35人に、白桃の摘果と袋掛け作業を指導しました。これは7年前から同校で行っているものです。校内に植樹した「清水白桃」3本、「白鳳」2本を、同校児童のために地域の生産者が管理しています。
 児童らは「岡山の桃はなぜ袋を掛けるのか」、「形の悪いものや混み合っている部分の実を間引いてから果実に袋を掛ける」などの説明を受け、5~6人の班に分かれて作業を行いました。児童らは青壮年部員にコツを教わりながら、一つ一つ丁寧に袋を掛けました。
 青壮年部の板野支部長は「一宮地区は桃の産地なので、児童に桃の成長を見ながら袋掛けなどの作業の大変さを知ってもらい、食べ物を大切にする気持ちを持って欲しい。今年は美味しい桃が期待できるので、もっと桃を好きになってくれたら嬉しい」と話しました。

泥の感触に楽しみながら田植え網の前に並ぶ園児ら

 JA岡山管内の岡山市北区今地区で6月22日、岡山市立今幼稚園の園児65人と岡山市立西小学校の5年生199人が午前と午後でそれぞれ田植え体験をしました。これは同地区の農家、北川さんご夫妻が「田んぼの学校」として、地域の協力を受けながら20年以上続けている取り組みのひとつです。現在は同地域の妹尾さんが所有するほ場8アールを借りて実施。同市西学区町内会等の地域ボランティアに農地としての有効活用を託され、JA岡山今支所および沖田営農センター職員らも協力して継続しています。ほ場では19日に同小学校5年生が代掻きの代わりとして泥んこ遊びを行い、田植えの準備は万全でした。
 田植え体験では、今幼稚園の園児らが地域ボランティアなどから指導を受けながら、1アールに「ヒノヒカリ」の苗を手植えしました。泥に入ることが初めての園児が多く、最初は恐る恐る田んぼに足を入れていましたが、次第に靴下ごしに感じる泥の感触に驚きながらも笑顔でした。また、午後からは西小学校の生徒も、残り7アールで田植え体験をしました。住宅街に響きわたる大太鼓の音に合わせて一生懸命に苗を植えました。児童らは事前に授業で稲の生育や米づくりについて学習していて「田植え体験を心待ちにしていた」と代表生徒が挨拶し、感謝の意を述べました。
 同小学校の児童らは「19日のどろんこ遊びの時とは田んぼの様子が違っていて、泥から足が抜けなくて大変だった。体育館で練習したこともあって、楽しくスムーズに出来た」と笑顔で話しました。

成本理事長(左)から表彰を受ける生産者

 7月13日、JA岡山は「平成28年度 JA岡山備南施設茄子部会生産出荷反省会」を岡山市中区浜の岡山プラザホテルで開き、JA岡山備南施設茄子部会やJA岡山役職員、市場関係者ら102人が出席しました。
 開会にあたりJA岡山備南施設茄子部会の榊原部会長が挨拶しました。「市場をはじめ生産者および各関係者の協力もあって、前年の出荷数量を上回り前年対比で103%、単価については高単価の取り引きとなり、販売高102%となった。来作については、すでに育苗が始まる中、備南千両ナスのブランドに恥じない良質な千両ナスの生産を目指し、新技術による生産コストの低減と平均単収の向上にさらなる努力を重ねていく」と話しました。
 平成28年度の生産面については出荷序盤から順調な滑り出しで、年明けからも前年度を上回る出荷となりました。また出荷最盛期の4月は一時的に曇天の影響もありましたが、4月後半から最終出荷まで順調に推移しました。
 続いてハウス面積別の生産出荷優績表彰が行われJA岡山成本代表理事理事長より表彰状と記念品が手渡されました。第1部(ハウス面積1505平方㍍以下の部)では、1位鳥越さん、2位小野さん、努力賞定光さんらが受賞した。続いて第2部(ハウス面積1506平方㍍以上1946平方㍍以下の部)、第3部(ハウス面積1947平方㍍以上の部)の表彰も行われました。

新鮮な地元産農作物を買い求める客で賑わう店内

 JA岡山が運営する岡山市北区大供表町のJA岡山農産物直売所はなやか中央店が平成29年3月31日、平成19年8月3日オープンからの来店客数が320万人を突破しました。
 同店は岡山市役所からほど近い市街地に立地し、年間43万人以上の買物客が訪れます。開店直後や土・日曜日の午前中は特に多くのお客さまで賑わい、文字通り地域の台所としての役割を担っています。
 同店に登録している出荷会員は延べ1263人で、JA岡山管内から安全・安心な野菜、果物、花きなどの農産物や、米粉パン、手づくり味噌、テンペなどの女性部加工品が多数出品されています。また店内には鮮魚も販売されていて、新鮮な魚をその場で調理するサービスが人気を呼んでいます。
 6月17日、18日には記念セールを開催。野菜の80円均一セールや焼きあなご、「ヒメノモチ」100%の餅の実演販売、JA岡山女性部岡山支部によるテンペコロッケの実演販売やAコープマーク品「米麹の甘酒」の試飲などのイベントがありました。
 同店の人見店長は「開店から10年。地域の皆さまにご愛顧いただき、大変感謝している。おかげさまで来店客数も320万人を超えることができた。今後も新鮮で美味しい安全・安心な農産物を販売していきたい」と話しました。

営農振興支援事業のポスターを手に関係職員へ事業の骨子を説明する山本営農部長

 JA岡山は、自己改革の一環で、2016~18年度の中期計画に連動した同JA営農振興計画の2年目の取り組みの要とする「JA岡山営農振興支援事業」をスタートさせました。
 これは、管内農業の営農振興を目的として農業生産コストの低減や生産拡大に取り組む農家を支援する事業をJA独自で企画し広く組合員へ提案するものです。
 平成29年度に実施する事業は、営農振興計画の取り組みの中で、生産現場における課題やニーズを捉えるとともに、農業所得の向上につながる6つの奨励メニューを打ち出しました。
 6月28日には、岡山市北区大供表町のJA岡山本所別棟会議室に事業の実践方策を企画した営農部と経済部の部長をはじめ関係部署の課長、生産現場で事業をアピールするとともに生産者の受付窓口を担う7つの営農センターのセンター長や営農指導員など22人の職員が参集し、事業の展開に先立ち説明会を開きました。
 説明会の冒頭、営農部の山本部長が「3カ年の営農振興計画の取り組みに勢いをつけるためにも今回の支援事業は成功させなければならない。本所と営農センターが連携してより多くの組合員に関心をもってもらい、事業を活用して農家所得の向上につなげてもらいたい」と挨拶。続いて同部の中尾副部長が事業の詳細を説明して組合員への積極的な推進を呼びかけました。
 JA岡山の営農振興支援事業は、平成28年度の通常総代会決議に基づき創設した「営農振興対策積立金」を活用し、平成29年度は総額2千2百万円の事業規模で取り組みます。6つの支援事業のうち、園芸振興品目等の生産拡大に対する奨励措置は800万円を見込んでいて、全事業の基軸に位置付けています。この他の支援事業は、果樹苗木購入、栽培施設・生産資材購入、暗渠パイプ購入、地下水位制御システム設置、農産物へのイノシシ被害防止施設・器具等購入を奨励対象としています。なお、いずれの支援事業も行政や関係機関が実施する補助事業との併用を認めています。
 JA岡山では、説明会を皮切りに毎月発行の広報誌で組合員へ周知します。また、営農センターでは自作のポスターを窓口等へ掲示するとともに、組合員向けの説明会や生産者組織の会合などの機会を通じて情報発信を行います。さらに最前線で受付業務を担う営農センターの職員は、組合員宅を個別訪問して専用チラシにより説明し、申請を促す活動を展開する方針です。

レシピを参考に調理する受講生

 JA岡山は6月21日、JA岡山女性大学「なでしこカレッジ」第3期生第9回講座を、岡山市南区中畦の同JA興除支所で開催しました。
 前半の「自宅で簡単栽培 家庭菜園実習『黒大豆のプランター栽培』」の講師は、JA岡山藤田営農センターの木村職員と佐藤職員が務めました。受講生らは木村職員から大豆の栽培暦を見ながら作り方の指導を受け、その後プランターを使った黒大豆の播種を体験しました。受講生は、自作のプランターを持ち帰ることができ、収穫時期の11月下旬を心待ちにしている様子でした。
 後半はエーコープマーク品のらっきょう酢とあっさり漬けの素を使った「夏野菜の漬物」が行われました。受講生らは「ズッキーニとパプリカの酢漬け」、「タマネギのカレーピクルス」、「レタスとセロリの浅漬け」の3つの漬物作りをグループに分かれて行いました。簡単な調味料と旬の野菜で手軽に作れる漬物は好評で、受講生らは事前に用意した漬物に舌鼓を打ちながら、「自宅でも献立の一つとして作ってみたい」と談笑しました。

収穫した冬瓜をリポーターに投げ渡す山本部会長

 6月26日、JA岡山牛窓冬瓜・そうめん南瓜部会の山本部会長のほ場を、民放テレビ局リポーターが訪問。例年7月10日~7月末にかけて出荷の最盛期を迎える牛窓冬瓜をPRするための番組収録が行われました。
 同部会は7月10日を「夏(なつ=7)は冬瓜(とうがん=10)」の語呂あわせから2014年、一般社団法人日本記念日協会が認定する記念日「岡山県牛窓産 冬瓜の日」に定めました。特に出荷の最盛期を迎える8月にかけて、消費拡大を促進するPR活動を行っています。冬瓜は冬まで保存が可能なウリ科の夏野菜。あっさりとしてくせのない味が色々な料理に合います。果肉に優れた利尿作用があるということから健康食としても人気があります。
 同部会では、冬瓜の優れたセールスポイントを広く消費者へアピールするとともに、市場での商品価値を高めるためキズや傷みが付かないよう、さまざまな工夫をしています。
 まずは目を引くのは、ほ場一面に敷かれたわら。ツルを伸ばして生育する冬瓜の表面がツルで擦れて傷まないようにするためと、土に触れて病害の発生要因となるのを防ぐ役目があるといいます。またツルを切る時は、先端が丸くなった特注のハサミを使います。そして極めつけは、収穫した冬瓜を写真のように投げ渡すこと。地面に置いて表面に傷を付けないためと、不用意に転がりツルが折れるのを防ぐとのことです。山本部会長が3~4㌔ほどの冬瓜をラグビーボールをパスするかのように投げ渡されたリポーターは、驚きと緊張のあまり声を震わせていました。
 なお、この様子は、6月27日山陽放送テレビの「笑美ちゃん天気予報」内の「JA便り」放送されました。

受講生に帯の結び方をアドバイスする金光さん(写真中央)

 JA岡山は7月12日、岡山市北区大供表町のJA岡山本所ビルでJA岡山女性大学「なでしこカレッジ」第2期生第19回講座と、第3期生10回講座「今年の夏は浴衣美人に!『浴衣の着付け講座』」を開催。第2期生18人、第3期生8人、計24人が参加しました。
 講座前半の浴衣の着付けを担当したのは金光さんと板野さん、難波さん。金光さんはJA岡山農産物直売所「はなやか中央店」の近くで、着物の買い取りと販売の店「着物かなみつ」を営んでいます。
まず金光さんが、受講生をモデルにして着付けを説明。受講生は早速グループごとに分かれ、持参したり金光さんからレンタルしたりした浴衣で着付けを始めました。受講生の多くは浴衣の着付けは初めてとのことでしたが、途中金光さんらがグループの間を回り個別に手ほどきをすると、午前11時過ぎには全員が帯を結び終えました。板野さんによると「着崩れない、乱れない着付け」をポイントに置いたそうです。受講生らは互いの姿を見て、いつもとは違う様子に「きれい!」と言いながら、スマートフォンで写真を撮る姿も見られました。
 講座の後半を担当したのは、結婚式の司会とヘアメイクを手掛ける井上さん。浴衣に合うヘアスタイルについて受講生をモデルに、ショートヘアとロングヘアのアレンジを提案しました。井上さんによると、ロングヘアの人はルーズ感を出したアップヘアがトレンドとのこと。ショートヘアの人は、普段とは違う大胆な髪の分け目と小物使いで、見た目を変えることがポイントだといいます。
 受講生の渡辺さんは「浴衣の着付けは初めてで先生に手伝ってもらいっぱなしでしたが、何とか着ることができました。毎年『おかやま桃太郎まつり』の時季になると、浴衣を着て花火を見に行きたいと思っているので、今年はぜひチャレンジしてみたい」と笑顔を見せました。
 金光さんは「この講座は、着物を身近に感じてもらえるきっかけになっています。浴衣は気軽に着ていただき、夏を楽しんでもらえれば」と話しました。

オリジナルコサージュを身に付けた受講生ら

 JA岡山は6月28日、岡山市北区大供表町のJA岡山本所ビルでJA岡山女性大学「なでしこカレッジ」第2期生第18回講座を「すてきな物を作ってみようアクセサリー作り『浴衣にも合うクリップコサージュを作ろう!』」を開催し、16人が参加しました。
 講師はハンドメイドアクセサリー作家の河島さん。20年前からMiss.Attitude(ミス・アティテュード)のブランド名で、岡山市内のハンドメイドイベントやインターネットサイトでの出店、「糸や針を使わず、できるだけ簡単な方法でオリジナル作品を作る」ワークショップなどを開いています。
 今回のテーマは「ヘア飾りにもなる、浴衣にも合う 2Wayコサージュを作ろう!!」。受講生はまず、河島さんが用意した1・8㍍の綿ひもと、長さ18㌢、幅2㌢に切り分けられた色の綿布と、さまざまな色柄のシルクの布から各7枚ずつを選びました。続いて河島さんの講義とイラストを参考にしながら、綿ひもに編み物の網目を作る方法(指編み)で、平面の布から立体的なコサージュを作りました。途中綿ひもを輪にしてくさり目をつくる場面では思うようにくさり目が作れず、河島さんに個別指導を仰ぐ場面もありましたが、金属製のブローチ台をグルーガンで接着するころには、受講生思い思いのオリジナル作品が完成していきました。
 浴衣の帯留めを意識して作ったという受講生の源通さんは「紺色の浴衣に合う色合いを意識して作りました。次回のなでしこカレッジの浴衣の講座で合わせるのが楽しみ」と話しました。またバッグに合わせることを意識して作ったという坂本さんは「家にある布でも作れるので、子どもにも作ってあげたい」と笑顔を見せました。
 河島さんは「バッグのワンポイントにされている方もおられた。服の素材や色との組み合わせも楽しんで」と話しました。

採れたての野菜を購入する買い物客

 JA岡山管内の岡山市北区高松の味彩館Aコープたかまつ店の店頭で6月22日、JA岡山女性部高松支部が朝市を開きました。
 同支部の朝市は毎週木曜日の8時から10時の2時間開催し、30年以上前から続いています。朝市を担当するメンバーは15人で、部員が栽培した野菜や果物、加工品のおこわや巻き寿司、うどん、ばら寿司などを販売。市価より安く、安全・安心で新鮮な農作物が買えるということで、毎回商品が売り切れるほど好評です。毎月第3木曜日にはテンペコロッケの実演販売も行い、人気を呼んでいます。
 朝市メンバーの林さんは「常連の方が多く、会話を楽しみに来られる方もいる。メンバーも高齢になっていくが、朝市を今後も続けていきたい」と話しました。

「黄ニラ大使」の植田さん(右)、野菜ソムリエプロのTaeさん(中)と話す栗山職員

 JA岡山営農部園芸課の栗山職員は7月1日、岡山市内で開催された「第12回食育推進全国大会inおかやま」において、岡山市北区駅元町の岡山コンベンションセンター会場のトークショーに登壇し、野菜ソムリエとしてデビューを飾りました。トークショーでは、「黄ニラ大使」こと、黄ニラ・パクチー生産者の植田さんと、野菜ソムリエプロのTaeさん、栗山職員の3人が、JA岡山管内産の黄ニラとパクチーの食べ方や特徴を語り合いました。
 栗山職員は本年度実施された一般社団法人日本野菜ソムリエ協会の定める認定試験に合格し、JA岡山職員として初めて野菜ソムリエ資格を取得しました。野菜ソムリエとは野菜・果物の基礎知識を身に付け、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト。
 栗山職員は業務での販売促進活動の中で、消費者からの質問に自信を持って回答できず心残りになることがあったことが資格取得を目指すきっかけとなった、と振り返ります。
 栗山職員は「ひとつひとつの活動にさらに責任感を持って当たりたい。野菜ソムリエの資格を活かし、地元農産物の魅力をもっと伝えていきたい」と意気込みを話しました。

田植え綱に沿って苗を植える参加者

 JA岡山管内の岡山市北区御津の五城地区で7月2日、同地区の農家、浦上さんが地域の親子22人を招いて田植え体験を実施しました。
 これは今年2月に他県からIターンで同地区に移住した木下さんらが、浦上さんに「ぜひ田植え体験をしたい」と相談し、実現したものです。同地区は木下さんの他にも「田舎暮らし」に憧れて移住してきた世帯が多く、空き家も現在ゼロ。浦上さんは「地域住民同士の顔合わせの場にちょうどよい」と考え、今年から田植え体験を始めました。
 田植え体験は浦上さんの自宅前の田んぼ2アールで行いました。参加者全員で田植え綱に沿って米「朝日」の苗を手植えしていきました。田んぼに入った参加者は泥の感触と田植えを楽しみました。田んぼを仕切ってゴルフボールを入れ、「宝さがし」を楽しんだり、田植えあとにスイカや軽食を味わうなど参加者は田植え体験を満喫しました。
 木下さんは「田植えをずっとやってみたかった。子どもと参加したが思った以上に重労働で根気がいることが分かった。食べ物のありがたみが分かって、見方が変わりました」と話しました。
 浦上さんは「とても楽しく、我が家のしろみてになった。JAと協力し、稲刈りも実施したいので、これから生長を観察してくれたら」と笑顔で話しました。

田植え綱に沿って苗を植える生徒

 JA岡山管内の岡山市北区牧石地区で6月20日、岡山市立牧石小学校の5年生の児童45人が、同地区の須々木さんのほ場で田植えを体験しました。これは、田植えや稲刈り体験を通じて農業に親しんでもらうことを目的に、30年以上前から続く取り組み。同小学校が企画し、須々木さんとJA岡山青壮年部・女性部とJA職員が協力して行っています。登下校で通る農道沿いの約10アールのほ場には学童農園の看板が立ち、稲の生育を観察することも同校では、取り組みの一環としています。
 JA職員による田植え機による田植え作業を見学した後、児童らは学童農園を指導する「黄ニラ大使」の植田さんらJA岡山の青壮年部員や職員の指導を受けながら、田植え綱の目印に沿って「アケボノ」の苗を植え付けました。慣れない泥の感触や深さに大騒ぎししていた児童たちでしたが、少しずづコツをつかむと、真剣な表情で取り組みました。田植えも終わりに近づくとさすがに疲れたのか、「昔の人たちはすべて手作業でやっていたのはすごい」と話していました。
 田植え後は、JA岡山女性部岡山支部牧石地区の部員が用意した「アケボノ」のおにぎりとたくあんを参加者全員で味わいました。部員の秋山さんは「田植えの体験は大人になっても忘れずに覚えている子もいる貴重な体験。牧石地区は農業が盛んな素晴らしい地域。しっかりと学び・遊んで立派に成長してほしい」と児童らに呼びかけました。

田植え綱に沿って苗を植える生徒

 JA岡山管内の岡山市中区赤田地区で6月20日、岡山市立竜操中学校の2年生316人が田植えを体験しました。これは、ほ場主の松本さんが命名した「竜操農園」を会場に、松本さんとPTAのOB等が参加している竜操地域学校応援団等の地域ボランティアと同校が計画し、JA岡山と協力して実施したもので、取り組みは今年6年目となります。10月末に収穫し、1月に龍之口八幡宮で祈願米にします。毎年60㌔程度を受験生に配り、ご利益があると喜ばれています。
 生徒達は、松本さんや同応援団メンバー、JA職員の指導を受けながら、約20アールの田んぼにアケボノの苗を2クラス毎、5メートルずつ交替で手植えをしました。非農家の生徒が多く、田んぼに入ることに抵抗がある生徒もいましたが、作業靴下で田んぼに入って作業すると次第に慣れ、泥の感触等を楽しみながら田植えをしました。
 松本さんは「今年で6年目となるが、地域の伝統行事に近づいてきた気がする。地域ボランティアの皆さんの協力のもと、今後も地域の行事として続けていきたい」と笑顔で話しました。

白桃「はなよめ」を出荷する板野副部会長

 JA岡山管内の岡山市北区芳賀にあるJA岡山一宮中央選果場で6月18日、JA岡山一宮中央選果場果樹部会は極早生品種の白桃「はなよめ」の2キロ箱109ケースを初出荷しました。「はなよめ」は岡山市場に出荷され、県内のデパート、小売店で販売されます。同部会の「はなよめ」の出荷期間は6月下旬頃までで、その後「加納岩白桃」「白鳳」等、他品種の桃の出荷が順次始まります。
 同地区は白桃の産地として知られ、同部会の生産者349人が「はなよめ」、「加納岩白桃」、「清水白桃」、「なつごころ」等を95ヘクタールで作付けしています。今年は降雨が少ないため小玉傾向ですが、その分糖度が高く美味しい仕上がりとなっています。
 「はなよめ」を出荷した同部会の板野副部会長は9年前から「はなよめ」12本を栽培。極早生から晩生の桃を、繁忙期をずらして作業量を調整しながら栽培しています。
 板野副部会長は「今年の桃は糖度が高く味は最高。これからお盆まで白桃の出荷が続くので、よい天気が続くことを祈りながら、体調管理に気をつけて美味しい桃を出荷したい」と意気込みを話しました。

グラウンド・ゴルフを楽しむ大会参加者ら

 JA岡山管内の岡山市南区東畦の東畦ふれあい広場で6月15日、東畦学区老人クラブ連合会は「第1回 東疇小学校区老人クラブ連合会 グラウンド・ゴルフ大会」を開催し、同小学校区内の5つの老人クラブから38人が参加しました。
 この大会は、同小学校区全体の地域交流の一環として初めて実施したもので、JA岡山興除支所からは土谷支所長が出席し、参加賞を提供しました。早朝から梅雨とは思えない好天に恵まれるなか、参加者が続々と集合。開会式のあと、1チーム、5人~7人の計6チームに分かれ、正午まで8ホール3ラウンドを回りました。会場のいたるところで歓声が上がり、参加者は終始賑やかなひとときを過ごしました。プレー後の表彰式では、成績上位者のほか、飛び賞数、ブービー賞、ホールインワン賞などが贈られました。
 東畦学区老人クラブ連合会の神田会長は「第1回の大会が無事成功を収めることができ、大変嬉しい。今後も大会を続けることで老人クラブの魅力につなげ、グラウンド・ゴルフを通じて地域交流を深め、健康寿命を伸ばしてもらいたい」と話しました。

児童に田植えを指導する勝次さん(左)

 JA岡山管内の岡山市南区東畦で6月13日、岡山市立東疇小学校の2年生62人とボランティアの保護者13人が、小学校そばの原﨑さんのほ場で田植えを体験しました。
 この田植え体験は、原﨑さんの叔父の勝次さんが30年以上続けている取り組みです。同校のPTA役員を務めていた原﨑さんが勝次さんと相談し、地域の児童に田植えや稲刈り体験を通じて農業に親しんでもらうことを目的に始めました。取り組みは年々地域に浸透し、子どもの頃に田植え体験をした世代の子どもが田植え体験に参加することも多いとか。ほ場のうち約5アールに看板を立て、学童農園専用として使用します。児童は登下校時に生育過程を観察でき、今年は6月6日に米の出前授業を行いました。
 児童らは勝次さんの説明を受けた後、2班に分かれて田植えに挑戦。地域ボランティアが引っ張る田植え綱の印に沿って、「アケボノ」の苗を丁寧に植え付けました。児童らは裸足で水田に入り、泥の感触を楽しみながら熱心に田植えをしました。
 勝次さんは「子どもたちが頑張って田植えをしていた。これから米農家は田植えに追われるが、これを励みに頑張っていい米を作りたい」と笑顔で話しました。

生産者にダイコンの話を聞く児童

 JA岡山管内の岡山市北区玉柏地区の岡山市立牧石小学校は5月8日、同地区のダイコンを使った「だいこん給食」を実施し、同校の児童275人が参加。同地区のダイコン生産者で岡山市農協青果物生産組合根菜部会の宮本さんら3人が食育と会食に訪れました。
 同地区は岡山市内でも有数の野菜の産地。同校でも10年以上前から地元産の野菜を使った「地産地消給食」に取り組んでいます。「だいこん給食」は「牧石ブランド」のダイコンを食べることで、地産地消の良さを見直すこと、春ダイコンは自然の恩恵と生産者の工夫や努力で作られていることを知って感謝の気持ちで食べること、マナーを考え、会話を楽しみながら気持ちよく会食することが目的。新鮮なダイコンを葉まで残さず使った「かきあげ丼(みぞれだれ)」「だいこんのみそ汁」が給食に出されました。
 給食時間の校内テレビ放送で、同校栄養教諭の成田先生が献立の紹介と、ダイコンの部位によってそれぞれおいしい食べ方があることを紹介。その後、給食委員の児童から生産者に「なぜ牧石地区で春ダイコンが作られているのか」「今日食べるダイコンはいつ種をまいたのか」「ダイコンの水やりはどれくらい行うのか」などインタビューし、生産者は丁寧に答えました。
 放送のあと、2年生と5年生のクラスで生産者が会食し、ランチルームでのふれあいタイムでは、生産者が持参したダイコンの収穫の様子の写真などを児童が興味深く見つめたり質問するなど、楽しいひとときを過ごしました。
 同校の三宅校長は「旬の時期の地産地消給食は児童に大好評。生産者の生の声が聞くことができてよかった。同地区は色々な野菜に恵まれているので、今後も地産地消と食育に力を入れていきたい」と笑顔で話しました。

桃の豊作を祈願する青年部ら

 JA岡山一宮選果場果樹部会モモ部青年部は6月19日、岡山市北区一宮の吉備津彦神社で桃の豊作祈願を行い、部員10人と家族らが出席。極早生の白桃「はなよめ」2㌔箱1ケースを奉納して桃の豊作祈願を行いました。この豊作祈願は4年前より行われており、6月18日に始まり8月中旬まで続く白桃の出荷が天気に恵まれ、今年の目標出荷量である550㌧を達成できるように祈りました。
 祈願の後には、部会関係者と一緒に訪れた地域の子どもらに白桃「はなよめ」が配られ、子どもたちは嬉しそうに桃を受け取っていました。
 同青年部の加藤部長は「今年も去年に負けないぐらい美味しい桃を全国の方にお届けできるように頑張っていきたい。また『桃といえば岡山』となるように、全国での岡山の桃の知名度・シェアを上げていきたい」と意気込みを話しました。

コラボグッズをPRする新採用職員の藤原職員(写真左)と森谷職員(写真右)

 2017年6月1日より「JじゃんじゃんA当たる!食彩満点夏得キャンペーン2017」が岡山県下JAで始まりました。このキャンペーンは、期間中に定期貯金を一定額以上で契約することで、金利の上乗せや岡山県内農畜産物カタログギフトまたはJA直売所などで使える500円商品券を抽選でプレゼントするものです。さらにJA岡山では、100万円以上の新規定期貯金契約で東急ハンズ・ロフトとコラボした「ちょリス」グッズの先着3,900人へのプレゼントを独自企画として実施しています。
 JA岡山本所ビル1階の営業課では、JA岡山の広報担当と協力し仮配属中の新採用職員をモデルに起用してプレゼントをアピールするための写真撮影をするなどして、エントランスや窓口近くにポスター・キャンペーン内容を記載したオリジナルの看板を設置。ディスプレイを一新してキャンペーン期間中の新規契約獲得を目指しています。またJA岡山農産物直売所はなやか中央店の店頭で職員がキャンペーン紙と同課が作成したチラシの配布、岡山県農業会館の会議室に出張して系統職員へのPRなど幅広く活動しています。
 JA岡山営業課の石田課長は「岡山県内の農畜産物カタログギフトなど、他の金融機関にはない『JAならでは』をアピールすることによって貯金の増量を目指したい」と話しました。

ふれあいタイム」で児童の質問に答える植田さん(写真右)と秋山さん

 岡山市北区玉柏の岡山市立牧石小学校は6月12日、同地区のニンジンと黄ニラを使った「牧石にんじん黄ニラ給食」を実施。同地区の生産者で岡山市農協青果物生産組合根菜部会の秋山さんと佐々木さん、黄ニラ部会で「黄ニラ大使」の植田さん、伏見さんの4人を食育と会食に招きました。
 JA岡山管内の同地区は岡山市内でも有数の野菜の産地で、ニンジンと黄ニラは長年栽培されています。中でも黄ニラの栽培は、明治時代に始まったとの説もあります。このような地域性から同校では、10年以上前から地元産の野菜を使った「地産地消給食」に取り組んでいます。また6月初旬には2年生の児童が生活科の授業で、地区の生産者から夏野菜の生育に必要な水やり、わき芽の取り方、肥料のやり方などを教わりました。
 今回の献立は、若どりと根菜のあんがらめ、黄ニラ入り白玉汁、ごはんと牛乳。給食を食べる前の校内テレビ放送で、同校栄養教諭の成田先生が献立の説明をした後、給食委員の代表5人が、ニンジンと黄ニラの大きさや種類について生産者に質問し、児童らは地元の野菜について理解を深めました。
 続いて生産者は児童と会食しました。成田先生によると、あんがらめのニンジンは本来の甘みをより引き出すために乱切りにしたこと、白玉汁はニンジンと黄ニラの色鮮やかさを大切にしたとのこと。児童は食べ終わるとより野菜に関心を持ったようで、生産者に「ニンジンにある穴は何?」「ニンジンも大根みたいに分かれるの?」と次々質問をする様子が見られました。昼休憩の「ふれあいタイム」では、植田さんが「ニンジンを収穫する機械の値段はいくらでしょう?」と3択クイズをまじえながら、手作りのパネルや写真で説明しました。
 給食にニンジンを提供した秋山さんは「ニンジンは当日の朝に収穫して持ち込んだ。それだけでも甘みはあるが、牧石にんじんの特徴である甘みを、さらにいかした献立を考えてもらった。普段はにんじんが苦手な子から『これならいくらでも食べられる』と言われたことが、とてもうれしかった」と笑顔を見せました。成田先生は「『ふれあいタイム』で児童と生産者がふれあい、食への関心を高めることは、食育を進めるうえで欠かせない要素」だと付け加えました。

交流電気磁気治療器を体感する来場者に血流の説明をするインストラクターの滝澤さん

 JA岡山高松営農センターは6月6日、岡山市北区高松の同センター特設会場でJA健康ふれあい館をオープン。初日は54人の組合員・地域住民が訪れ、交流電気磁気治療器を体感しました。健康ふれあい館インストラクターの滝澤さんが7月7日までの約1か月間、月曜日から金曜日の午前と午後の部で開催しました。6月13日、14日には無料で血管年齢測定会を行いました。
 これはJA岡山による地域の健康づくりと交流を目的とした事業活動で、高齢化時代で生活習慣の乱れなどから足腰の痛みや体調が優れない組合員・地域住民に、病院や治療院で使用している交流電気磁気治療器を無料で体感してもらい、希望者には販売にも応じるもの。永久磁気に比べ、磁力が届く深さが深く、N極・S極が切り替わることで、より血流を促すことができます。さらに、着衣のまま使用できるため、手軽に利用できるのが特徴。インストラクターの分かりやすい説明と、参加者同士のコミュニケーションで楽しみながら毎日20分間、この治療器を体感するためにJAに足を運んでもらい、健康づくりの手伝いとともに、JAにもっと親しみをもってもらう狙いもあります。
 体感した参加者は「農業をするためには体を常に健康に保ちたい。頑張って通いたい」と笑顔で話しました。
 同営農センターの河原センター長は「開催期間中、毎日JAに足を運んでいただき、JAをもっと身近に感じてもらいたい」と話しました。

大好評の「かがやき」新エプロン

 JA岡山助け合いの会「かがやき」は、高齢者の生活支援を担う活動組織。協力会員141人のもと、JA岡山管内各地でミニデイサービス(平成28年度は39回)やサロン(平成28年度は257回)を開催し、平成28年度は延べ5,000人の参加者がありました。高齢者が健康で生き生きと暮らせる地域づくりを目指して活動しています。
 JA岡山では、この活動に賛同したJA共済連から助成を受けてエプロンを作成し、協力会員に配付しました。活動時に着用した会員や利用者からは、エプロンは腰紐が長くて身に着けやすく、JA共済のキャラクター「ひとのわグマ」のイラストをあしらったかわいらしいデザインと、好評です。また、「かがやき」の地域貢献活動(ミニデイサービスやサロンでの交流や協力会員の学習)にも、JA共済連から応援を受け活動しています。
 6月6日、瀬戸内市牛窓町長浜の粟利郷コミュニティハウスで開催したミニデイサービスでは、4人の協力会員が新調したエプロンを着て19人の利用者を楽しませました。JA岡山厚生連による健康教室や干支の小物づくり、脳トレ、昼食を味わうなど、利用者は終始笑顔で楽しみました。利用者からは「揃いのかわいいエプロンで、楽しい雰囲気が増した。また参加したい」という声がありました。

営農振興計画の舵取り役となる芦田常務(中央)と山本営農部長(左)、今田経済部長

 JA岡山は、自己改革の一環で、2016~18年度の中期計画に連動した「JA岡山営農振興計画」の2年目の取り組みを本格始動しました。
 営農振興計画は、JAグループの自己改革目標の3つの重点課題「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を踏まえ、5つの基本方針と各行動計画を組合全域でのテーマとしてとらえ、管内に7つ設置する営農センターごとに地域性を意識した取組方策を実践しています。
 また、自己改革の取り組みは、中期計画の実践状況をもって定期的に進捗管理や検証を行った後、結果を組合員等へフィードバックすることとしているため、JA岡山では、中期計画の基軸となる営農振興計画は、実践3カ年の間、月刊の組合員向け広報誌「ぱれっと」(4万2000部発行)の巻頭の特集記事で取り上げています。2年目も年間12回発行のうち9回を特集記事に充てていきます。
 7月号では、2年目の取り組みについて、5月23日に担当部門のトップである芦田営農生活担当常務と山本営農部長、今田経済部長が意見交換した内容を巻頭の4ページへ対談記事として掲載しました。また、自己改革の本旨である中期計画についても、その実践概況報告として「JA岡山中期計画の取り組み」と題した特集記事を別途4ページにわたり掲載しました。
 意見交換では、基本方針に掲げた重点実施事項にかかる進捗状況と成果、2年目につなぐ取り組みや見えてきた課題、担当常務の意思とその実践活動の舵取り役として現場の営農センターを束ねる営農部・経済部の両部長が取組事例や生産者の声を代弁しながら意識統一を図りました。
 芦田常務は、意見交換の最後に「営農振興計画は3カ年で取り組むが、1年目は計画内容を生産者へお知らせしながら振興方策を提案した言わば種を播いた年度であった。2年目は生産者に目標値とする農業所得を確保してもらうための各種の支援策を行政等と連携しながら実践する言わばステップの年度としたい。JAへ任せてもらえば生産者は安心して営農振興に傾注いただける取り組みを本所と営農センターが一体となって取り組む。」と決意を述べました。

自転車と普通自動車の事故を再現するスタントマン

 JA岡山管内の岡山県玉野市木目の玉野市立荘内中学校で5月23日、岡山県警察本部による自転車交通安全教室が開かれ、同校の1年生85人と地域住民32人が参加しました。
 これは交通事故対策活動の一環としてJA岡山と全国共済農業協同組合連合会岡山県本部、岡山県警が連携して実施。2010年より年2回、県内の中学校・高等学校で実施しており、今年で7年目となります。この教室の最大の特徴はスタントマンによる実演で、自転車事故が起きうるさまざまな場面を生徒の前で再現し、実際に目の前で「恐れ」や「ひやっと・ハッと」する場面を体験してもらうこと(スケアード・ストレイト教育法)。この技法を交通安全教育に適用し、危機を未然に防ぐとともに、交通安全意識の向上につなげることが狙いです。
 教室では実際に事故が多いケースとして、時速40㌔㍍で走行する普通自動車が自転車や人間に衝突した場合どうなるかを生徒の前で実演しました。またトラックの右折時の内輪差による巻き込みの危険性も実演を交えて解説しました。他にも自転車の違反マナー「傘さし運転」や「二人乗り」、「携帯電話使用運転」で発生する事故、見通しの悪い交差点での一時停止無視による事故などを再現しました。事故の瞬間を目の当たりにした生徒らは驚きや悲鳴をあげながらも、事故に遭わないための交通マナーを再確認したようでした。
 最後に同校の1年生の岡野さんが生徒を代表して、自転車の安全運転と交通安全意識の高揚を誓いました。

ダミー人形を使い胸骨圧迫に取り組む受講生

 JA岡山は5月30日、JA岡山女性大学「なでしこカレッジ」第3期生第8回講座を、岡山市北区大供表町の同JA本所ビルで開き、8人が参加しました。今回のテーマは「いざという時のための救命救急」。岡山市北消防署の救急救命士、藤本さんを講師に招きました。
 藤本さんは心臓が止まってから3分ほどで、脳細胞が死滅し始めることを説明しながら「救急車が現場に到着するまでの平均時間は、岡山市内で約8分。この8分で『胸骨圧迫(心臓マッサージ)』やAEDを使った処置など、どれだけ救命措置ができるかが大切」と話しました。続いて岡山市消防局が作成した「命を救う応急手当」のパンフレットを使い「心肺蘇生」の方法を具体的に解説しました。
 続いて受講生はダミー人形を使い、路上で倒れ意識がない人を想定した「心肺蘇生」を、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用の順に体験しました。特に胸骨圧迫を30回連続する場面では、思った以上に力が必要なことを実感し「押すだけで大変。ヨロヨロする」と感想をもらす場面もありました。またAEDを使った実技では、藤本さんが「40歳男性。仕事中に倒れました! う~っ、苦しい」と言いながら倒れる寸劇も交え、受講生は臨場感をもって取り組みました。
 今回は「救急入門コース」と同様の内容を受講したことから、受講生全員に修了証が渡されました。
 受講生の山岡さんは「以前職場の研修で心臓マッサージを体験したことがあったが、ずいぶん時間が経っていて、ほとんど忘れていました」と話しました。また福島さんは「テレビでAEDを使う講習の様子を見たことはあったが、実際に使うのは初めてだった。とてもよい経験になりました」と答えました。

乾燥した柿茶をまぜ返す婦人加工部員

 JA岡山管内の岡山市中区沢田地区の選果場では毎年この時期、JA岡山沢田生産組合による同地区特産である「富有柿」の葉を使った茶作りが盛んです。
 同地区での茶の生産は特産の富有柿を広くPRしようと1989年から始めた「沢田柿まつり」と同時に始まり、せん定した柿の葉を有効利用するために作り始めました。各園より防除前に集めた葉を使い、選り分けた葉を機械で刻んで特製のせいろで蒸し、選果場内で乾燥させます。乾燥状態を見ながら1日2回混ぜ返し、乾かす作業を行います。茶作りは同生産組合の組合員16名ほどで5月20日から27日頃まで行います。出来上がった茶は毎年11月に開かれる「沢田柿まつり」で販売されるほか、JA岡山幡多支所にて50㌘300円で販売されています。また、JA岡山農産物直売所はなやか各店舗、一本松直売所、黒井山直売所で取り扱っています。柿の葉にはビタミンC、タンニンが多く含まれており、抗菌効果・脂肪吸収の抑制などの効用が期待されています。柿茶を他の茶とブレンドすると飲みやすいそうです。
 同生産組合婦人加工部の服部さんは「無農薬の葉を使用している柿茶作りはすべて手作業。大変だがコミュニケーションの場としても大切にしている。柿の風味も楽しめるのでぜひ一度手に取ってみてください」と話しました。

新しい肥料の見本を確認する生産者の女性

 JA岡山瀬戸内営農センターは5月23日、瀬戸内市牛窓町のJA岡山長浜集出荷場とJA岡山牛窓支所集出荷場で夏作野菜講習会を開催し、午前・午後の2会場で延べ78人の生産者が出席。JA職員と備前広域農業普及指導センター職員、JA全農おかやま職員、肥料・農薬メーカーが説明を行いました。
 講習会では、牛窓地区に合わせて開発した肥料「牛窓+(プラス)」が紹介されました。緩効的性格やキレート効果を持ち、水溶性腐植を含み拡散・浸透に優れると、水に入れて既存のコーティング肥料との比較を行ったペットボトルを回覧しました。生産者は見本を手に取って溶け方の違いを確認しました。
 また、JA岡山の営農指導員が防除方法と農薬の登録について説明したほか、普及指導センター職員が夏作野菜の管理方法や防除を説明しました。
 JA岡山瀬戸内営農センターの岩谷センター長は「栽培も出荷もJA・生産部会が手を取り合って「オール牛窓」で取り組みたい。講習会もその取り組みのひとつ」と話しました。

各議案を審議する組合員

 農事組合法人グリーンファーム岡山は5月22日、第11回通常総会を岡山市東区水門町のJA岡山山南支所で開催しました。組合員192人(委任状・書面出席含む)が出席。2016年度事業報告書及び貸借対照表、損益計算書並びに利益剰余金処分案が承認されたほか、2017年度事業計画の策定、理事の補欠選任、2017年度における役員報酬、借入金の最高限度額など全5議案を審議し、可決しました。
 2006年7月に設立した同法人の2017年3月末時点での事業参加者は295人、作付面積は351㌶に拡大しました。引き続き作付面積の拡大と、良質な小麦の栽培を積極的に行うことで、事業参加者の経営安定と収益アップ、更には県下最大規模の小麦産地の維持拡大を推し進める基本方針を確認しました。
 総会後、備前広域農業普及指導センター職員から、2017年産の小麦の生育状況と今後の管理について説明がありました。気温が高く、年明け以降の降雨も少なめであることから、過去2年と比べて全般的に生育は良好。生産者は気象・生育経過を考慮しながら適期収穫を目指します。

あいさつする久山代表取締役社長

 JA岡山の子会社である株式会社JAアグリ岡山は5月15日、第11回定時株主総会を岡山市南区藤田のJA岡山藤田支所で開催しました。株主24人(委任状含む)が出席。2016年度事業報告書及び貸借対照表、損益計算書並びに利益剰余金処分案の承認、2017年度事業計画の策定、2017年度における役員報酬、借入金の最高限度額など全4議案を審議し、可決・決定しました。
 2006年7月に設立した同社の2017年3月末時点での参加構成員は大麦と大豆を合わせて延べ592人、作付面積は880㌶となりました。引き続き作付面積の拡大と、良質な大麦、大豆の栽培を積極的に行うことで、事業参加者の経営安定と収益アップ、更には県下最大規模の大麦産地の維持拡大を目指すとする基本方針を確認しました。
 総会後、備前広域農業普及指導センター職員から、2017年産のビール大麦の生育状況と今後の管理について説明がありました。気温が高く、年明け以降の降雨も少なめであることから、過去2年と比べて全般的に生育は良好。生産者は気象・生育経過を考慮した適期収穫を目指します。

「トキメキ世代」の生き方を語る平松さん

 JA女性部は5月12日、岡山市東区西大寺中野のJA岡山西大寺支所3階大ホールで「第17回JA岡山女性部通常総会」開催。部員や来賓含む182人が出席しました。
  主催者を代表して北川JA岡山女性部部長と、JA岡山の宮武経営管理委員会会長があいさつした後、「平成28年度の事業報告ならびに収支決算の報告」と承認を行いました。続いて「平成29年度事業計画ならびに収支予算の決定」に移り、同29年度事業計画を含む議案が上程され、それぞれ拍手により可決・承認されました。
 同29年度の事業計画では、行動具体策として「地域を元気にする食と農を基軸とした活動」「仲間づくりや学習活動を通じたリーダーの育成」「JA運営への積極的な参画」「農政課題への対応」の4本柱に据えました。JA岡山女性部では「JA女性 踏みだす勇気~学ぼう・伝えよう・地域とともに」をスローガンに、今年度も引き続き活動を活発化させる思いを、出席者全員で共有しました。
 総会後には、マナーコラムニストの平松さんによる記念講演「国際化の時代だからこそ発揮したい! トキメキ世代の淑女力~世界屈指の長寿社会を自分らしく生きるために」も行われました。平松さんは他JAの女性大学でマナー講師を務めているほか、今年2月に行われたJA岡山女性大学「なでしこカレッジ」で講師を務めました。また大学時代に農業経済学を専攻しており、日本人と稲作文化についても造詣が深いとのこと。
 平松さんは、国際化・グローバル化が声高に言われる今の時代だからこそ、日本人が大切にしてきた「他者への思いやり・感謝の気持ち(おもてなし)」を、JA女性部員が率先して次世代に伝えていく必要性を話しました。また女性部員を「自分らしく輝けるトキメキ世代」と形容し、ユーモアを交えながら長寿社会における人生の楽しみ方を講演しました。

桃の摘果作業の指導を受ける塾生

 JA岡山では、2017年1月19日より第3回の「もも農業塾」をスタートさせています。同塾は、岡山県を代表する特産品のひとつである「白桃」の栽培の新たな担い手育成と確保、それに伴う産地の活性化を目的としています。産地での実践研修も取り入れていることから、今年度も主産地である一宮、津高、加茂川、大宮地区で桃の栽培に携わったことのある希望者を中心に、塾生16人が受講しています。昨年度の同塾では塾生のうち2人が新規生産者として一宮桃部会へ加入し出荷を始めました。
 5月11日、JA岡山津高支所での第6講には、塾生とJA岡山新入職員3人も参加。今回のテーマ「予備摘果と当面の管理」について、果樹担当の専門営農指導員が講義し、桃栽培の基礎知識として果実肥大時期に発生する核割れと生理的落果の防止対策、予備摘果時期、枝管理の説明をしました。特に枝管理の方法については品質を左右することから、塾生から多くの質問があり、関心の高さをうかがわせました。
 その後、一宮地区の桃生産者板野さんの2㌶のほ場に移動し、摘果と枝管理の実地講習を行いました。塾生の多くは栽培経験者ですがより質の高い桃を作るため、専門営農指導員の実技指導を受けながら、更なる知識・技能の向上に取り組みました。
 JA岡山の営農部指導課中尾課長は「基礎知識・技術を再度認識してもらい、良品生産により農家所得向上に繋げてもらいたい。」と意気込みを話しました。

生産資材について相談する岸本部会長(右)と大屋職員

 JA岡山は営農・経済事業の分散していた業務の集約化と肥料・農薬などの農業資材の配送体制の見直しを行い、2015年4月1日よりその改革を実践する新体制に切り替えています。営農センター体制も刷新し、JA岡山管内にそれまで16あった同センターを7つの各営農センターに統合。営農センターには指導班、農産班、園芸班、事務班のほか、ふれあい相談班を各2~3人配属しています。
 ふれあい相談班は、主に各種相談窓口としても活動しており、具体的には、肥料・農薬等の生産資材の注文を取りまとめるほか、電化製品や生活用品などの情報提供、受注など組合員・利用者の購買事業利用をサポートしています。
5月1日、JA岡山藤田営農センターのふれあい相談班の大屋職員が同センター管内の藤田朝日ブランド米生産部会、岸本部会長を訪問しました。岸本部会長は特別栽培米として「朝日米」を生産しています。大屋職員は、特別栽培米生産に必要な肥料・農薬と循環環境保全型事業「里海米」(さとうみまい)に必要な指定資材についての相談を受けました。岸本部会長はこの事業に賛同し、大屋職員に相談しながら水稲栽培をしています。
 大屋職員は「利用者からの問い合せや注文には素早く対応し、購買品などの耳寄りな情報を提供できるよう努めている。これからも組合員・利用者の皆さんから頼られる存在になりたい」と話しました。

タマネギの収穫を指導する西村部会長(左)

 岡山市南区北七区で5月15日、JA岡山備南蔬菜部会の西村部会長の畑で、地元の岡山市立七区小学校の3年生24人がエダマメの植え付けと、タマネギ・ソラマメの収穫体験に挑戦しました。
 今年の10月に同校2年生が収穫するためのエダマメを1人1株ずつ植え付けたあと、児童らが昨年秋ごろに植えつけたタマネギ「もみじ3号」とソラマメを収穫。西村部会長のアドバイスを受けた児童らは競い合って、にぎやかにタマネギとソラマメを袋に詰め、土産として持ち帰りました。
 西村部会長は、地域の児童にもっと農業へ興味を持ってもらうために5年前から同小学校と協議し、農作業体験を実施しています。部会長は「季節のイベントとして定着してきた。今年の子どもたちも元気よく収穫していて、こちらも元気に農作業ができそうだ。秋ごろの収穫体験に向けて、準備をしたい」と笑顔で話しました。

6次産業化商品を紹介する片山職員

 岡山市北区大供表町のJA岡山本所ビル1階の営業課には待合いスペースに6次産業化商品を陳列するコーナーがあり、組合員・利用者が窓口で購入することができます。岡山県内で生産・加工されたクッキーやジャム、千屋牛カレーなど10種ほどの商品が並びます。
 商品の管理を行っているのはJA岡山農産物直売所はなやか中央店で、同店がオープンした2007年8月3日よりJA岡山本所ビル内に陳列しています。信用・共済事業利用のために来所した組合員・利用者に岡山県内産の6次産業化商品を知ってもらうだけでなく、同店で販売する県内産商品の売上増が狙い。商品は同店で人気の商品を陳列して、特に山ぶどうを使った炭酸ジュース「風のシルフ」や千屋牛カレーは毎週補充するほど好評です。
 同店の片山職員は「消費者意識が変わってきていて、地元産の安全・安心な農畜産物を求めている。農畜産物だけでなく、6次産業化商品も地元で作られているので、ぜひ手に取っていただきたい」と話しました。

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