広報担当ブログ

2014年02月17日

地域が協力し獣害対策

設置した金網の強度を確認する長畑自治会長(手前)と籠井農家組合長(奥)

 岡山県玉野市梶岡で2月16日、同地区住民によるイノシシ対策用の防護柵が完成しました。設置作業には延べ420人の地域住民が参加し、地域一丸となって取り組みました。防護柵の効果は大きく、人里に降りてくるイノシシを、ほぼ引き返させることができます。

 これは県南で近年イノシシやイノブタによる水稲やイモ、タケノコの食害が増えたことを受け、同地区住民が対策を協議、設置したもの。梶岡連合会と梶岡農家組合が月1回に協議し、市の有害鳥獣防止対策事業を利用して平成24年の12月から作業を開始しました。全長3キロメートルに渡る防護柵を、峠道を境に2つに分け設置しました。設置場所は山の斜面が多く、70人の地域住民が下草の刈り取りを行い、メッキ加工した金網や支柱をリレー方式で運び、全員で設置。それぞれの工程に1日ずつかかるため、3日で1つの防護柵が完成します。予算等の都合で昨年に引き続き今年さらに防護柵の延長作業を行いました。

 同農家組合の籠井農家組合長は「子ども達も資材運びを手伝うなど地域住民がとてもよく協力してくれた。今後は年2回の草刈りや毎月の巡回など防護柵の維持と管理に努める」と話しました。また、同連合会の長畑自治会長は「自治会と農家組合が一体となって協力し、防護柵が完成した。これからも地域住民が一致団結し、イノシシ対策に取り組んでいきたい」と話しました。

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